2017年に開催された、第59回 ピリオディックジュエリーフェアで出展されたジュエリーの一部をご紹介します。

Pt Diamond Necklace, Harry Winston, Paris
Ptダイヤモンドネックレス▸
【ハリー ウィンストン】

• パリ
• 1980年頃の作品
• 1石のペアシェイプカットD=1.01ct(F-VS1/GIA)
• 1石のペアシェイプカットD=1.11ct(F-VVS2/GIA)
• 24石のラウンドカット&ペアシェイプカットD=24.96ct

厳選されたトップクオリティのダイヤモンド132石を綿密にグラデーションに配し、その先端には2石の純白の雫が…！まるでダイヤモンドのリボンをふんわり無造作にデコルテに巻きつけたようなさりげなさが、何ともフェミニン！心憎いHWマジックは、見る人を陶然とさせてしまいます。

18 kt &14kt Diamond Starburst Pendant, NY
K18/K14ダイヤモンドブローチペンダント

• ニューヨーク
• 1915年頃の作品
• 37石のヨーロピアンカットD=約4.80ct

中心からひねりと回転を加えながら広がるダイヤモンドのトルネード。品の良い大きさに、惜しげなくあしらわれたオールドヨロピアンカットダイヤモンドが、ヨーロッパ貴族のノーブルな嗜好を感じさせます。

Art Deco Pt Pearl and Diamond Double Clip Brooch, NY
アールデコPtパール ダイヤモンドダブルクリップブローチ

• ニューヨーク
• 1930年頃の作品
• 172石のラウンドカットD=約8.50ct
• 42石のバゲットカットD=約3.00ct 4珠の養殖真珠

19世紀後期にアフリカでダイヤモンド鉱山が発見された後、ダイヤモンドの研磨技術も躍進を遂げ、特に1920年～1930年に作られたジュエリーは、様々な形のダイヤモンドが豊富にあしらわれています。英国のウインザー城を想わせる荘厳な佇まい。大胆な意匠でありながら、ディテールにこだわり、眩いばかりのバゲットとラウンドカットダイヤモンドが格式高くちりばめられています。
燦然とした輝きの中に納められたパールの柔らかな光沢も気品を増幅させます。