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第27回阪本光子古布創作展

大阪駅前店:5月13日(日)~17日(木)
東京銀座店:5月27日(日)~31日(木)

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 NHKの朝の連続テレビ小説「カーネーション」の放映が この3月で終了しました。ドラマの中で、戦後まもなく、 主役の糸子が洋裁の基本を習う運命の人と出会います。
その洋裁の先生、根岸良子先生のせりふに、「本当にいい服は、着る人に品格と誇りを与えるものよ」という言葉がありました。
 この言葉は、阪本光子氏の作品「甦(よみがえり)」にも当てはまります。
 1994年、法事で新潟県・新井のご実家に帰省された折、ご実家改築のため、祖父母やご両親、そしてご自身の幼い頃のお着物を譲り受けられました。これらの古いお着物を手入れしておられると、温もりのある懐かしい思い出と共に古布の持つ独特の風合いに惹かれ、「この着物を私の手で甦らせることはできないだろうか」という思いに駆られたそうです。
 ところが翌年の1995年1月17日、阪神淡路大震災で被災され、しばらくは恐怖と失意の日々を過ごされました。少しずつ元気を取り戻し、震災後1年半で奥深い伝統文化を誇る古布と、光子氏のたぐい稀なカッティングの才能とのコラボレーションを発表する機会が訪れます。
 光子氏は、“還暦で甦る”、“古布を甦らせる”、“震災からの甦り”の三つの意味を込めてその作品名を「甦」と命名されました。
 「甦」の特徴を一言で表現すると、「遊び心のある知性美」といえます。心をときめかせる高尚な遊び心と、背筋が伸びる媚びのない凛とした品格、さらに教養やたしなみの深さまで漂わせます。
 “甦”は様々な試練を経て生み出された汗と涙の結晶であるがゆえに、「品格と誇りを与えてくれる」のです。
 JEXでは14年間、“甦”をご紹介し続け、ファンの方々を輝かせ続けて参りました。まだ“甦”を体験しておられない方々は、その“品格と誇り”がいかに着る人の力強い応援団になってくれるか、その意味合いを是非ご体感してみてください。ご来店を心よりお待ち申し上げております。


JEX統括マネージャー 藤本直子



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